核家族化に加えて、コロナ禍ということもありここ数年で「出産直後からワンオペ」を強いられるママが多くなっています。
そしてそれと比例するかのように日本における「産後うつ」の発症の割合も増加傾向にあります。
今日は「産後ワンオペになりそうなママ」「すでにワンオペ中で辛いママ」で、実際にどこにどうやって頼ればいいのかわからないママたちやご家族に向けて、各自治体や民間で受けられる産後のサービスについて記載しています。
少しでも産後ケアや育児支援サービスに頼ることが、産後の心と身体には絶対に必要!
本記事が、そんなママたちの産後の手助けに少しでもなれば幸いです。
※本ページには一部プロモーションが含まれています。
「産後ケア事業」「産後ケアサービス」とは?
知っていますか?
出産直後って「交通事故に遭い全治1ヶ月の大怪我をしたのと同じ体の状態」と言われています。
(これ、衝撃じゃないですか?)
そして妊娠した時から出産する間際まで約10ヶ月間をかけて、ママの身体には女性ホルモンが増えていきますが、
出産をした途端そのホルモンが一気に減少してしまいます。
突然ホルモンバランスが大きく崩れてしまったママは、身体だけでなく心にも大きな不調をきたしてしまうのです。
そんな最悪のコンディションの中で待ったなしでスタートする「未経験の24時間育児」
見た目にはわからなくとも、
じつは大変な状態にある産後のママの身体と心が回復できるようサポートする事業のことを
「産後ケア事業」「産後ケアサービス」と言います。
日本はまだまだ諸外国に比べこの制度が定着していません。
産後すぐに自宅や実家に帰りきちんとしたケアを受けないままに、
育児や家事を頑張ってしまう状況って実は日本だけなのだそう。
欧米などは家事サポート、育児サポートなどのサービスがとても充実しており、
退院後はこれらのサービスをフル活用するのが普通。
韓国では、退院後ママと赤ちゃんは自宅や実家へは戻らずに産後ケア専門の施設へ入所するのが一般的なんです。
そこではママの心身のケアやサポート、
赤ちゃんのお世話などが専任のプロが管理している中でしっかりと行われるのです。
「産後ケア」サービスまとめ
ーそれぞれの特徴や利用の仕方、ポイントをご紹介ー
ここでは、【産後ケアサービスの種類や特徴】や【利用の仕方やポイント】についてご紹介していきたいと思います。
また産後ケアサービスには「各自治体が主導で行っているもの」と「民間のサービス」がありますので、
その辺についてもご説明していきたいと思います。
【宿泊型ケア】住んでいる自治体が提携している産後ケア施設
お住まいの各自治体と提携している病院や産後ケア施設、助産院へ数日間母子で入院、入所できるサービスです。
費用を助成している自治体が多いので、比較的安価で利用できるのもポイント。
同地区の病院や産院、助産院、ホテルなどが対象になっていることが多いです。
利用するには事前に利用登録や申請が必要な場合も多いので注意が必要!
利用登録や申請の仕方は各自治体にもよりますが、
一般的には「妊娠○週以降の方」「周囲から産後支援がない方」など条件が決められています。
利用するしないは後から決めても大丈夫なことが多いので、
いざという時にすぐに利用できるよう、先に登録だけ済ませておくことをおすすめします。
新米ママ出産して様子を見てから、なんてゆっくり考えていられないんだね!
電話などで簡単に予約出来るのかと思ってた!



自治体提携の施設利用などはほとんどが事前予約が必要なの。
特に産後ケア施設は病院や産院などが多いから早めに申請して、
施設側に部屋の確保などをしてもらう必要があるため早い段階での申請が必要みたい!



そうなんだ。実際に利用するかどうかは
正直まだ決められないなぁ。



そうだよね。
なのでほとんどの自治体が登録だけは妊娠中にしておいて、
実際に利用する際の予約などに関しては出産後の対応をOKとしているところも多いから、住んでいる自治体に確認してみてね!
【宿泊型ケア】産後ケアホテル
実際のホテルで実施している場合や、産後ケア専門のホテル施設の場合などがありますが、
専任スタッフ(助産師、看護師、保育士)が24時間体制でママと赤ちゃんを徹底サポートしてくれるのが何よりのメリットです。
民間施設になるため費用はそれなりに高額なところが多い印象ですが、
施設も綺麗なところが多く、栄養バランスが考えられた食事のサポートに、ママが産後の疲れを癒してリラックスできるよう専門のマッサージを行なっていたり、なかにはカラオケルームが用意されていたりなど、施設によって多彩なサービスが用意されています。
ママと赤ちゃんが宿泊中はパパや兄弟姉妹などのご家族も宿泊できるところが多いので、
家族みんなでゆったりと赤ちゃんやママと過ごす時間が得られますよ。
何よりもママと赤ちゃんが専門家の管理のもとで、ゆっくりと快適にそして安全に過ごせるサポート体制が万全なのです。
↓下記ではそんな産後ケアホテルのおすすめポイントをピックアップしてみたよ!
- 24時間赤ちゃんを預けられる「ベビールーム」完備
- 助産師・保育士・専門スタッフが24時間育児サポート
- 海の見えるレストランで栄養満点の食事(1日3食におやつと夜食付き)
- 産後ケアSPA
- その他さまざまな無料サービスがあります



24時間育児サポートでは、おもに
「沐浴指導」「授乳サポート」や「赤ちゃんのケアについてのクラス」、「産後ピラティス」なども開催しているみたい!



すごい!産後ママの痒いところに手が届くサービスばっかり!
そんなふうに産後を過ごせたら、もっと心にゆとりがあったんだろうなぁ(笑)
- 医療法人が運営する産後ケアセンター
- 産前産後管理士が24時間体制で赤ちゃんのケアを行う
- 「授乳」や「お胸ケア」に関する全般をマンツーマンでサポート
- 授乳講座や育児指導も曜日毎に開催※自由参加
- 毎日希望してもOKな「沐浴指導」
- 栄養満点の食事(1日3食におやつとお夜食)
- ママのためのトリートメントサロンあり(有料)



「マミーキャンプ」の特徴は、育児指導や授乳指導以外にも曜日ごとに開催されるママのためのイベントの種類が沢山あるところだよ!



出産直後ってどうしても育児のことしか考えられなくなりがちだけど、
適度に息抜きできるイベントがあるのって嬉しいよね♡



そうそう!「クッキー教室」とかベビー食器を可愛くできる「ポーセリングアート」とかは、おうちにいたら絶対に受けられないもんね♡
産後はこういう息抜きが本当に大切!
【訪問サービス】家事代行サービス ーおすすめは『Casy』と『タスカジ』ー
出産後おうちに帰ったママにストレスを感じさせるのが、じつは「家事」なんです。
赤ちゃんにつきっきりでただでさえ大変なのに、今まで通りの家事なんてできるはずがありません!
どれだけ効率よく家事をこなしていたママでも、
慣れない育児、予測不能の動きをする赤ちゃんと一緒では無理もありません。
そしてそんなママほど、産後の心の不安定さもあって家事がきちんと出来ない自分に落ち込んでしまったり、
イライラしてしまいやすいです。
そんなママにありがちなのが、寝る時間を家事に充てるということ。
これ本当に多くの新米ママがやってしまいがちなんですが、出産直後は絶対におすすめできません。
理由は下記の記事でも書いていますが、
出産直後に家事育児頑張りすぎは、その後のママの心と身体の不調に繋がってしまいます。


「家事代行サービス」はそんなママにどんどん活用して欲しいサービスの一つです!
休める時間をしっかり確保することでママの笑顔につながり、それが赤ちゃんの心の安定に繋がります。
(赤ちゃんを育児する上でママの笑顔って本当に大切なんですよ!)
ママのためにも赤ちゃんのためにも(パパのためにも)、しっかりとサービスを活用して、
ママが余計なストレスをためずに育児に専念できる環境を作りたいものです。
実はすーこママ、最初の数ヶ月は自力で寝る間を惜しんで家事をこなしていました、
が、どんどん体調が悪くなっていきやめました(笑)
初めはこういったサービスを頼むことに不安や抵抗もありましたが、
1回頼むと「なんでもっと早く頼まなかったんだろう」と思いました!
それからは1ヶ月に数回こういったサービスを頼むだけで、格段に心と体の余裕が生まれたんですよね。
以下はすーこママがいくつかの家事代行サービスに依頼した中で、
何度かリピートさせてもらったのが下記の「タスカジ」さんと「Casy」さんでした。
それぞれの良かった点やポイントをまとめておきますね!
『Casy』さんのおすすめポイント
- お掃除代行・家事代行・ハウスクリーニングをそれぞれ別々に依頼出来る
- 1時間2560円〜利用可能
- ネット(アプリ)からいつでも予約・キャンセル・変更が出来る
- スタッフの方の質が高い
▼今なら初めて利用する方限定で【定期サービス2000円OFF】実施中みたいだよ▼
WEBから1分で予約可能。お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy


Casyさんの良かった点は、スタッフの方の質が高かったことかな!
「おかずの作り置きサービス」をよく使っていたけど、どの方のお料理もとってもおいしかったの!
『タスカジ』さんのおすすめポイント
- 1時間1500円〜利用可能
- タスカジさんのマイページのプロフィールを見て、依頼したいと思う人に依頼できる
- タスカジさんによっては「チャイルドケア」や「ペットケア」がOKな人もいる



「タスカジ」さんのメリットは、
依頼者がタスカジさんを自由に選べるところと、お値段を安く済ませたいなら1時間1500円からの依頼も可能なところかな!
【訪問サービス】一度「ベビーシッター」も試してみる
「ベビーシッター」ってなんとなく「高い」「どんな人が来るかわからないから心配」など、
少し利用しずらいイメージがある方も多いと思います。
まず費用の面ですが現在東京都では「東京都ベビーシッター利用支援事業」の一環で、
利用可能な自治体にお住まいの方が必要な登録申請を行うと、
1時間で最大2500円の利用料金の助成が受けられる制度があります。(※東京都の一部地域のみとなります。)
さらに現在保育園の待機児童となっているご家庭に関しては、対象地域であればベビーシッターの利用が「1時間150円で利用可能」という制度もあります。(※東京都の一部地域のみとなります。)
↓東京都ベビーシッター利用支援事業について、詳しくはこちらに記載してます↓
出典:ベビーシッターの「キッズライン」より
そして、「どんな人が来るのかわからないから不安」というママの気持ちもとってもよくわかります。
そんなママには、ベビーシッターをプロフィールから自分で選べるマッチングサービス「ポピンズシッター」もおすすめです!
すーこママの周りでも、ポピンズシッターは利用してるママが多いサービスなんです。
先ほど説明した「ベビーシッター利用支援の助成」も利用できるから、
心配な方は短時間から利用してみるのことをおすすめします。
【訪問サービス】産前産後の家事〜育児までお任せできる「産後ドゥーラ」
「産後ドゥーラ」って知っていますか?
産後ドゥーラとは専門の資格や経験、知識を持った「産後ケアのプロ」が産前産後のママに徹底的に寄り添い、
家事や育児、ママの心と体を徹底的にサポートしてくれるサービスです。
産後ドゥーラの最大のメリットは担当のドゥーラの方とママを中心に、
ママに合わせた産前産後のプランニングを組み、それに基づいて徹底的にドゥーラの方がケアをしてくれるところ。
「ママの状態や赤ちゃんの状態などに合わせて柔軟なサービスを訪問で提供してくれる」というのは産後のママにとっては本当にありがたいもの。
親や兄弟などと違い、きちんと産前産後のママの身体や心についての知識を持ったプロが接してくれるため余計なストレスがかからずにすみます。
ただし産後ドゥーラは人気が高く、こちらも早めに予約をしないと希望のドゥーラの方への依頼が難しいのがデメリット。
産後ドゥーラのサポートの詳細については、こちら。
出典:産後ドゥーラ協会



産後ドゥーラ、訪問もしてもらえて、1人の人に「育児〜家事」まで
やってもらえるって安心だね。



そうなの。産後は何かと不安になりがちだから
すぐに相談できたり、手伝ってもらえるプロの方が1人いると
本当に安心だよね。
産後ケア・育児支援サービスのまとめ
いかがでしたか?
産後ワンオペになりそうなママもワンオペじゃないけど不安なママも、
全てのママが産後ケア事業やサービスをもっと積極的に利用すれば、日本の産後うつの発症率ももっと減るんだろうなと思いこの記事を書きました。
産後は本当に「怒涛」のひと言。
「産前にできる準備」「出来そうな準備」を全部やっておくことが本当に大切だったと感じている筆者が、
1人でも多くの新米ママに伝えたいのは、「絶対に1人で頑張ろうとしないこと」です。
結果的に「1人でも出来たかもー!」としばらく経って思うくらいでもちょうどいいと思うのです。
数十年後、数年後のママの心と身体の不調を回避するためにも、「産後はしっかりと休む」ことを徹底できればいいと思います。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!








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